「一目惚れ」から関係を進展させる方法とは!?
一目惚れ。「一目会ったその日から恋が花咲く事もある!」とは伝説の格言ではあるが、まさに一目惚れとは心の中に花が瞬時に咲くような奇跡である。誰もが一目惚れをする。生涯に数回という者、週に一度くらいあると言う者もいる。しかし中には一度も一目惚れの経験がないという人間もいる。それは実に不幸な事である。一目惚れの幸せボルテージは、交際が決まる時に匹敵するほどだ。それほどに一目惚れとは人間を幸せにするだけでなく、人生が輝く瞬間でもあるのだ。同時に不幸と勘違い、時には深い傷にもなるのだが…。一目惚れをしたら、その人間を知りたい、近づきたい、付き合いたいとドンドン思いが募っていくものだ。しかしこの現代社会、都会の砂漠では一目惚れから交際に発展する事が難しくなってきている。その一目惚れ相手の「名前」すら簡単には知れないのだ。同じ学校内、会社内、出向いた会社、バイト先などではまだ名前を調べる事もできなくはない。知り合いから聞く、名簿を見るなどだ。しかし全く関係のないお店、ネームプレートも付けていない店では難しい。名前という個人情報すら容易には手に入れられなくなったのだ。しかし、まずは名前を聞かなければ、その一目惚れ相手には近づけない。したがって日常的な会話を相手にしていき、距離を縮めるしか方法はない。出会い頭に「お名前は?」は勘違い野郎のする事。ある程度の会話無しに名前を聞いたら警戒される事は間違いない。では、まず会話をするとしてどう話すか?どんな話をするか?だ。まずは「共通項」を探し、伝える事だろう。これが出だしの会話の場では非常に有効なのである。会話をしてみたら相手が「知り合いの知り合い」だったりする事は同じ会社、同じ学校等では起きうる事だ。では飲食店やコンビニ店員などにはどんな会話なら良いのか?結論からすると、これらは非常に難しい。飲食店や飲み屋、バーなどの店員は客との会話は基本的には嫌がらないものだ。だから自然に会話していく事はさほど難しくない。しかしコンビニや本屋など、一瞬のやり取りしか行えない関係/環境では会話を生み出す事は難しい。これは聞いた話である。ある男性は砂漠の真ん中に建つ古い本屋さんに入ったそうな。そこには本屋には不釣り合いな程の可愛らしい店員さんがいたそうな。一目惚れした男性は話しかけたいが、きっかけが掴めず、とりあえず毎日一冊だけ本を買っていったそうな。その効果はあり、男性は「常連さん」だと女性には認識されたのだそうだ。とはいえ、女性から話しかけてくる事は当然ない。男性は女性との共通項を探した。「そうだ!本屋さんは本に詳しいはず!だから作家の事とか質問してみよう!」と考えた。そして意を決して聞いてみた。「あの○○という作家分かります?」。彼女はこう答えたそうだ。「すみません。ちょっとよく分からないんです。私、本とか興味ないもので…」。男性は心の砂漠の真ん中で地図を無くしてしまった…。共通項を見いだせないとどうにもならない一例である。だからといって「店が終わるまで待って声を掛ける」「とりあえず告白する」などは、ストーカー的に思われやすい為、相手の女性に良い印象を与え辛いのだ。これには現代の時代性も関係している。嗚呼、現代社会はなんと乾ききった砂漠なのだろう。しかしそれでも尚、人は「一目惚れ」を止められない。そうなのだ。砂漠に咲いた花は、花畑で咲いた花よりも美しく、可憐に見えるものだから。あなたの心の砂漠にも一輪の花が咲く事を祈っている。
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